昨日11日、ぶじ「七七舎2」店番イベントを終了。店主の北村くん、この日オープンにあわせ突貫が続き、三日ほど、ほとんど寝てないらしく、枯れ木のように立っている。レジの打ち方等引き継ぎがあり、「とっとと寝に帰りなさい」と北村くんを追い出し、古ツア・岡崎コンビで一日古本屋さん体験をする。3時ごろ、一度お客さんが途切れたが、そのほかは、ずっと店内に複数の客の姿があった。熱心に本を読み、本を選ぶ客の姿を、こんなにじっくり観るのは初めて。「七七舎2」は、古ツアさんの詳細な報告があると思うhttp://furuhonya-tour.seesaa.net/article/441856988.html?reload=2016-09-12T11:19:39が、入って左が大判の本(展覧会図録、写真集など)、右が「一号店」と差別化した、文芸、歴史その他専門書と古書。この大型本がけっこう売れた。店番しながら、突貫で本を突っ込んだ棚に手を入れたり、均一のポップを描いたり、客と言葉を交わしたりの半日だった。「このまま、明日以降もずっと店番していたりして」などと古ツアさんと冗談を言い合う。
無事、店番を終え、お給金をいただき、近くの居酒屋「ネコイソ」で打ち上げ。また、この店が、「ちょい盛り」刺し身が届くとデカ舟盛りだったりして、値段も安く、すばらしくいい店だった。国分寺で以後、ここ以外で呑む気がしないぐらい。http://tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13102695/
「七七舎2」は、見切り発車でオープンしたが、どんどん手が入り、「1号店」とは違った雰囲気の店になりそう。また、内装を手がけた中村敦夫さんが陣中見舞いにきてくださって、ぼくと古ツアさんに、絵をくり抜いた「一箱」本箱を作ってきてくださった。これはうれしい。いま、「七七舎2」レジ前に、この本箱に、少しだけ、岡崎武志選書本を置かせてもらっています。見に行ってください。