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だまってしらばっくれていようと思ったが、塩山御大に「コミガレでオカタケ天皇に遭遇。小林信彦の目玉が飛び出るような文庫をさらりと手に」と書かれてしまったのでご報告。はい、たしかに今日、コミガレで私こと岡崎武志は、百円文庫から、小林信彦『冬の神話』（角川文庫）帯つき初版を釣り上げました。すでに２時をまわっていたのだが、古本修羅たちは、なぜ見逃したのだろう。さすがに、あの黒い背をみたときは、ぎょっとして、あたりを見回しました。アマゾンでは、いま２５００円ぐらい、ですね。一時期、もっととんでもない値段がついていたような気がするが。
まあ、晩鮭亭さんの三部作一気つかみどりに比べたら、地味なもんです、はい。
あ、さっそくビニールカバーをかけたので、画像はてかってます。
大阪のかたにはおなじみ、元朝日放送桑原征平の、これはラジオでしょう、テレビにいちゃもんをつける「怒りの鉄拳」というコーナーがあり、じつにおもしろい。ちょっと試しに聞いてみてください。同じウィキペディアで、梅ちゃん先生も斬ってる回も試聴できます。ぼくは米朝師匠の名前が出てくるところがツボ。