サンデー毎日」編集部には、各週刊誌の過去半年分くらいのバックナンバーが揃っていて、「ぶらじる」でチラ読みした「週刊文春」(9月20日号)の「サブカル男はなぜウツになるのか?」記事のコピーをとる。これは、吉田豪の『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)に依拠した記事で、リリー・フランキー大槻ケンヂ川勝正幸、杉作J太郎、みうらじゅん松尾スズキ唐沢俊一など、サブカルの担い手たちが、四十代で重い鬱にかかった経験を語っている。そうなのか、と、メンツを見て、初めて知った事実であった。川勝、みうら、唐沢などはぼくと同年代。こちらは「売れて」いないから、そんな落とし穴にはまらずに済んだのか。しかし、記事を読むと、自分にもはまるべき穴がいっぱい開いていることに気づく。「大人感のなさ」「子供気分のまま年を重ねたある日」等々。あぶないなあ。
えええ、という映像を見つけた。タモリがMJQと共演。な、なにをするんや!