中央線の魂

TBS終え、光文社へ。Mさんと打ち合わせ。ほぼ完成原稿できる。発刊されるのは来年、2月ごろか。光文社を出て、歩いて早稲田へ。音羽通りから鉄砲坂へ、これがちょっとした山を上るような急坂。椿山荘わきから胸突坂の石段をおりる。この散歩道、静かで風情があって気にいった。神田川を渡り、早稲田大へ。早稲田通りへ出る少し手前、龍泉院横にリサイクルブック「ルネサンス」を発見。なかなか品揃えのいい古本屋なり。
東西線に乗り、荻窪「ささま」下車。磯村英樹『文壇資料 城下町金澤』講談社を1050円。均一で七、八冊買う。
帰宅すると、サンデー毎日からインタビュー原稿の催促。急いで書く。その他、ファクスでゲラがあちこちから。なすすべもなし。「東京人」12月号「特集 中央線の魂」に、高原山脈と阿佐ヶ谷の古本屋について、原稿を書いてます。