出た! 近代ナリコ『本と女の子』

もう今日は、近代ナリコ姫より、新著『本と女の子 おもいでの1960‐70年代』河出書房新社が届いたということに尽きる。著者のストライクゾーンである、山梨シルクセンター&サンリオ、新書館フォア・レディース・シリーズ、『私の部屋』(内藤ルネ)、『新婦人』(澁澤龍彦登場!)の研究本。古書いとうの伊藤昭久さんインタビューあり、われらが市川慎子さまとのご対談あり、そのほか盛り沢山。もちろんビジュアルは完璧。これ、1600円プラス税でほんとにいいの?
というわけで、どんどん凄くなるナリコ姫さまの、ほんとうに凄い本なのでした。乙女よ、本屋へ、明日、走れ! おっさんは走らずともいいから、歩いて買いに行きなさい。
あとは口ひげのおっさんは、つらいつらい仕事を片付けるしかないのでした。岡崎武志『本と男の子 おもいでの1970年代』という本を、どこぞの出版社、作っておくれ。今日はナリコさま、あさっては晩鮭亭さんとアンさまだ。それまでは生きるぞ!