報告あれこれ

学習院生涯学習センター講座「本の散歩道」3回目を無事終了。
高田馬場「ブ」で、鮎川哲也『偽りの墳墓』ポケット文春初山滋装画)、星新一『ボンボンと悪夢』新潮社(真鍋博装・カット)などを買う。
帰り西荻音羽館」均一で、木村威夫『彷徨の映画美術』トレヴィルは図書館廃棄本なれどきわめて美本、中村幸彦校訂の『日本古典文学全集 東海道中膝栗毛小学館も、おお、これこれという一冊。店内で現代詩手帖の「高橋源一郎特集」800円と、買いそびれていた「東京人」の松本清張特集400円を。
今日届いた本。右文書院から海野弘コレクション2『新版 都市風景の発見』。これは栞に、酒井忠康堀切直人南陀楼綾繁諸氏とともに、私が拙文を寄せております。しかし、うれしい一冊だ。
みすず書房からは、大人の本棚野呂邦暢『愛についてのデッサン』が。これも包みを開けて、思わず「おおっ!」と叫んだ一冊なり。うれしい。
三鷹文鳥舎」がこの夏、寺小屋(寺子屋の誤植にあらず)という文化講座を開く。私も7月12日から、隔週水曜日に「本の教室」という講座を受け持ちます。「放課後の雑談」と副題をつけたとおり、まあ、気楽に本の話をあれこれできればと思っています。