昨日、ある著名なお方を中心に有志で、埼玉県毛呂山にある「新しき村」へ行ってきた。閉ざされず、一般市民にも出入りが開放された楽園。ここでくわしく書かないが、100年前に九州で武者小路実篤が開村した農業コミュニティが、昭和10年代に、東の同所でできた。それが、人数は減ったが、いまでも存続している。飯能経由(40分バスに乗る)で行き、「文祥堂」へも寄ったので、次々回の「古通」に書くつもり。しかし、二カ月後だと、いろんなことを忘れてしまう。原稿を書き出した方がいいかもしれない。
山本芳明漱石の家計簿』、共同に依頼された書評の締め切りが明日に迫っていることを失念。あわてて読み始める。朝夕が涼しく、快適な初夏である。