昨夜は、第18回「中川フォーク」ゲストは四角佳子さんを、無事終える。五郎さんもぼくも大阪、おけいさんも岸和田出身ということで、ついついうちとけてトークをしてしまう。失礼がなかったか、心配なり。ベルウッドの三浦さんも客席に。楽しい一夜となる。なんといっても「春の風が吹いていたら」の拓郎パートを、みなさんとご一緒に合唱できたのが、望外の幸せだった。調子に乗って、ラストの「出発(たびだち)の歌」で、「上條さんがいらっしゃってます」の声に、ステージに上がって、ギターを持って、一緒に歌ってしまう。あとで、常連さんに「おかざきさん、今日は、いつもよりテンション高かったですね」と言われてしまう。そうなのよ、そうなのよ。16歳の僕に、「おまえは、45年後に、おけいさんと一緒に『春の風が吹いていたら』を一緒に歌うぞ」と教えてやりたい。とうてい信じられないだろうな。こういう機会を与えてくれた五郎さんにも感謝。次回は6月1日と迫っていて、ゲストは「やぎたこ」さん。トラディショナルなアメリカンフォークを原語と、日本語で歌ってらっしゃる二人組。車にたくさんの楽器を積んで、多彩な演奏も見もの。ぜひ、6月1日は国立「ビブリオ」へ。
本日、いい天気。昨日に引き続き「ビブリオ」へ。「赤旗」連載の対談「昭和歌謡」の収録。テーマは「デュエット」。例によって相棒のgoくんが、徹底した調査と蒐集で、場を取り仕切る。「みちくさ」のCD棚から、未開封の「昼と夜のバド・シャンク」を800円で。1954〜55年の録音。ウェストコーストの代表的アルト奏者で、村上春樹もファン。連休、という気分はまったくない。