今週発売の「週刊現代」のモノクログラビアに辞書マニア登場。取材と文はぼくが担当。書評依頼はあったが、同誌でこういう仕事の依頼は初めて。楽しくやりました。安藤祐介『本のエンドロール』講談社が届く。印刷所の仕事を小説化。某紙からの書評依頼だが、珍しい題材。
昨日はNHKへ、ドキュメンタリー「太陽の塔」2時間を、応接室のような場所でVを見る。この日は暑く、半袖Tシャツ姿を見かけたが、それでもおかしくない陽気。渋谷の坂がきつかった。往来する人々を含め、何度行ってもなじめぬ街である。休日、快速が停まらない中央線の駅周辺ぐらいがちょうどいい。
「asacoco」に、3月27日から国立たましん歴史・美術館で始まる企画展「99歳の彫刻家 関頑亭 声字実相義」の大きな紹介があった。これは行きたい。神田明神下で嵐山さんの会があり、帰り、タクシーで国立まで、故・マスオさん、十松くん、ぼく、そして頑亭先生の相乗りになって、ここで聞いた軽妙洒脱な頑亭さん喋りが忘れられない。
東京堂で5位キープの『人と会う力』、20冊追加注文あり、と聞く。ありがたい。玉置「一週間のごぶさたでした」宏さんを検索していて、生涯に2度、大きな試練に見舞われたことを知る。仏さんのような人格者(だと思えたが)、思わぬ災いに巻き込まれ、激しく苦しんだ。玉置さんに非があったとはいえ、それにしてもの大きなダメージを負った。命を終えられるとき、これでもうおしまい、とホッと安堵されたのではないか。改めてご冥福をお祈りする。
17日はjpicで神保町、24日は新潮講座(一般参加あり、募集中)で大森と、散歩ツアーのコンダクターを務める。後者は、近く一度、下見へ行かないと。そうか、24日は恒例、小平古本バザー(「パラダイス」と工作舎・石原氏が命名)がある。午前中、わっと見て、すぐ帰宅、すぐ大森へ出陣ということになろうか。初日午前中はやめとけよ、という心の声もあり。