昨日は、夕方、芸術新聞社の相澤社長と、ブックフェアの打ち合わせのため、清瀬で会う。少し早くついて、清瀬駅周辺をさんぽ。南から続く商店街は、疲弊しているようで、シャッターを閉めた店は少なく、地元でちゃんと機能しているようであった。肉屋とやきとり屋、婦人洋品店が多い。相澤さんと、清瀬といえばここ「みゆき食堂」で料理を注文して飲む。「孤独のグルメ」にも登場、古い店だが、食事をする人、飲ん兵衛が押し寄せ活気がある。盛りが多いのが特徴で、二人だとシェアしても食べ切れない。3人、4人で来るのがいい。相澤さんと高田宏の話をする。相澤さんにとって、若き編集者時代から信頼すべき重要な書き手だった。ぼくにとっては、高校時代の国語教師担任の京大時代の友人であり、著者インタビューでそのことを言うと喜ばれた思い出あり。
車中で山岡ミヤ『光点』を読了。哀しい小説であった。装画が「松本峻介」となっているが、「竣介」の誤植であろう。装幀は名久井直子。昨日はせっせと『人と会う力』を肉親や知人へ発送。手持ちがなくなった。書店で見つけたら買おうと思う。