それにしてもよく降るなあ。昨日、ちょっと雨が上がったすきに国立さんぽ。「ブ」の108円棚で珍しく講談社文芸文庫2冊。「ド」で関川夏央『水のように笑う』を読む。再々々読ぐらいか。
その後、雨にとじこめられてヨムヨムの日々。「サンデー」用に、川上弘美の新刊『森へ行きましょう』を読み始め、あっというまに惹き込まれる。同じ年、同じ日に生まれた留津とルツ。同じ母親の元に生まれたが、ただし、双子でもなく、二つの「もしかしてありえたかもしれない」別世界で別の人生を歩む。それを編年体で交互に描く。いや、巧いなあ。あっというまに半分読んだ。
昨晩は私特製のオコノミヤキ。今日の昼は何を食べようか。傘さしてでも、一度くらい、外へ出たい。