雨に閉じ込められた日曜日、「https://ja.wikipedia.org/wiki/警察署長ジェッシィ・ストーン」の何作目か、録画したのを見る。これはロバート・B・パーカーが原作。原作も読んでいる。妻に去られ(大いに未練がある)、アル中になった元大リーガーの刑事が、飛ばされて、小さな町の警察署長になる。その事情を町の人は知っていて、ジェッシイが車を走らせていて、老女が横断するので車を停めると、彼女は「ブラームス」と、何度か呼びかける。名前を間違えている? 錯乱? 違う。酒に溺れる警察署長に、椅子に座りブラームスを聞くの、そうすれば癒されるとアドバイスするのだ。そしてジェッシイは仰せに従い、レコードでブラームスをかけ、深々と大きな椅子にもたれるが、落ちつかなくて、やっぱりジョニ赤に手を出す。翌朝までに一本空いてしまうのだ。主演はトム・セレック。今夜はブラームスを聞こう。