昨日は珍しく三件、打ち合わせをこなす。原書房Hさんのプロデュースで、ナンダロウくんとトークをすることになり、あれこれ話し合う。ナンダロウくん、ブログも再開し、東奔西走、勢力的に仕事をしている。企画もいくつも抱えている由。よろこばしきことなり。続いて芸術新聞社。善行堂行きのサイン(イラスト落款)本を作り、I社長とこれからの展開について話し合う。社長自ら営業にこれだけ熱心で、動いてくれるのは珍しい。坂崎重盛さんに連絡を取り、神楽坂で落ち合う。「ペコちゃん焼き」の前で、と待ち合わせ場所を指定され、待っているあいだに「ペコちゃん焼き」10個買ってしまう。前買ったときにも、誰かにそのことを言ったら、「おかざきさんがペコちゃん焼き? じつに意外」と言われてしまった。今回も坂崎さんにそのことを注げると絶句して、「ペコちゃん焼き、ですか!」と言われる。路地裏の小体なカウンターだけの店で喉をしめらせ、坂崎さんのホームグランドである坂上のビール、ワインが美味い店で進行中の仕事についてと、四方山話。坂崎さんとおしゃべりしていると、隅々まで「東京人」を感じる。大阪人のぼくは少し「削られ」、寄せられていく感じ。しかし、それは気分よい。つまみばかり口にしたので、帰り、最寄り駅隣接のビルに入った大阪寿司の店で、20%引きになった押し寿司を買う。ときどき食いたくなる。
夏なのに、大野雄二トリオの『LUPIN THE THIRD」クリスマスを聞く。