昨日、「中川フォーク/ゲスト小室等・こむろゆい」の回を無事終了。うまく責任が果たせただろうか。ギターを背負い、来館した小室さんと、控え室で少し話させてもらう。「じつは、ぼく、小室さんとお目にかかっているんです」と言うと、「?」という顔のあと、ニコッと笑って「電車でしょう」と言われる。覚えていて下さったんだ。「なんか、お顔を見たとき、あれ、どこかで会ってるぞ、と思ったんです。やっぱりそうですか。本(『読書の腕前』)を下さって、読みました。面白かったですよ」とも。何回、おんなじ話を書くんや、と言われそうなので、省略するが、数年前、中央線車内で起きた奇跡のような出来事だったのだ。小室等さん、ゆいさん、息のあった演奏と歌に、堪能する。「死んだ男の残したものは」の生声にしびれた。もっと、たっぷり小室さんを聞きたいと思う。打ち上げにもご参加いただき、「もうそろそろ」と心配になって、こちらがご帰宅を促すほど、どっしり腰を据えて下さり、そのこともありがたいと思う。打ち上げ含めて「中川フォーク」の作り出す空気で、ボスの中川五郎さんに感謝である。
深夜帰還、録画しておいた「LOVELOVE 愛してる」復活特番を見る。奇妙奇天烈なファッションで、異星人のようなテンションで、篠原ともえ登場。おお、そうだ、そうだ、そうだったと懐かしく思い出す。KinKi Kidsは、ほかの番組であんまり見たことがないが、伸び伸びやっていて、これが本領じゃないのと思う。復活を願うと言いながら、一回だけの特番だからいいのか、と思い直す。
http://www.fujitv.co.jp/LOVELOVE2017/
さいきん、朝になると、ネコ(リンリン)の方が起しに来るようになった。身体のまわりを巡りながら、みゃあみゃあ言う。どうした、エサが欲しいのか。ぼくはもう少し眠りたいのだ。明け方、また電車の夢を見る。