朝からFM「ゴンチチの世界の快適音楽」を聞きながら、玉川上水さんぽ。初夏の風が気持いい。小さな花が道ばたで出迎えてくれる。あ、ポエムをやってしまった。昨日は西部展から。じっくり見て、3冊ほど買う。帳場のがらんどう娘さん、相変わらず快活で明るい。こういう女性が飲み屋の女将をすれば、ぜったい流行ると思うな。とんぼ書林さんに声をかけられ立ち話。すでに『中央線古本屋合算地図』を手にしている。ぼくもまだ見ていないのに。「どこでそれを?」「盛林堂さんに決ってるじゃないですか」。そりゃあそうだ。東西線で九段下。「サン毎」へ向かう途中、いつも曲る路地で「「しょうけい館」の看板を見つけ、企画展「戦傷をのり越えて描いた日々 水木しげる・上田毅八郎の軌跡」を開催中で、覗いてみる。無料。展示はそんなに充実、とはいかないが、無料の企画展パンフが豪華で、これは、これだけもらうために行った方がいい。滞在は5分。サン毎で、いつものように担当のSさんと軽口を叩きながら本えらび。春はおもしろい本がたくさん出るなあ。ふたたび東西線の人となり、西荻へ。「盛林堂」で『合算地図』250冊にサインを入れる。その様子を「古ツア」さんが、くわしくレポートしてくれているので、こちらをどうぞ。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/449430695.html#comment
見本を2冊だけ先にもらい、音羽館へ寄って(広瀬くんはお休み中)、ユカちゃんと還暦会の打ち合わせ。還暦「赤」ちゃんちゃんこ・帽子セットというのを用意してくれるというので、あの、還暦の、いかにもの格好をすることになった。音羽館均一で、藤本和子訳というのと、「アメリカ文学の知られざる実力派」という帯にひかれて、バリー・ハナ『Dr.レイ』集英社を買う。帰りの電車では、ずっと『合算地図』を読みふける。おもしろーい。がんばった甲斐があった。自分の担当原稿ページで、いくつかミスを見つける。まあ、仕方ない。あと、各駅の周辺古本屋をすべて網羅しているわけではない、というのは、あまり離れ過ぎているところは割愛している。本日29日より発売開始であります。言っておきますが、今回関わった人が多く、贈呈分が3分の1近くあるので、あっというまに販売分は無くなると思いますよ。盛林堂販売分は限定特典つきであります。
京都・徳正寺での還暦イベント、扉野くんの「ぶろぐ・とふん」でも告知されています。http://d.hatena.ne.jp/tobiranorabbit/20170503
当日、来場者に配る整理番号つき「特製おみくじ」も作りました。この番号で、プレゼント等が当る仕組みになっております。