いよいよ、『中央線古本屋合算地図』の情報公開です。販売開始は29日(土)から、となります。
岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン編著
■B6版 全114ページ モノクロ 定価1300円(税込)
■2017年4月29(土)発売
■発売:盛林堂書房http://furuhonya-tour.seesaa.net/
くわしくは「古ツア」さんブログにアクセス下さいhttp://furuhonya-tour.seesaa.net/
これまで『野呂邦暢古本屋写真集』、『古本屋写真集』と、古本屋ものを、古ツアさん、盛林堂さんとのトリオで作ってきたが、その第三弾。これまで、ぼくは、資料提供ぐらいで、あんまり何にもやってこなかったが、今回はよく働いております。内容には自信あり。関わった方が多く献呈本の占める割合が多く、あっというまに完売になることが予想されます(煽るなあ)。歴史的刊行物となる本書を、なるべく東京以外の人にも手に取ってもらいたい。盛林堂での購入者には、限定ながら特典あり。これも急ぎたい(やっぱり煽っています)。あおり輝彦、と改名しようかしらん。
鎌倉で北村太郎始め、詩書を中心に出版活動を続ける「港の人」が創立20周年を迎え、各種フェアを展開、記念のPR誌特別編を出したのを記念品つきでいただいた。タイトルは「詩がはじまる」。北村太郎室生犀星などの詩作品と、現役詩人や編集者、大学の先生たちが寄稿している。この新旧の同列の並びがおもしろい効果を挙げている。われらが扉野良人くんも「ひとふでの雨」という、扉野くんらしい静かで印象深い文章を書いている。これは永久保存なり。みなさん、どこかで入手してください。そして「港の人」さん、おめでとうございます。