来る8月11日(木)「海の日」は、下鴨古本まつりの初日でもあります。日本全国から古本猛者が集合する夏の祭典、でありますが、その初日にぶつけて、今年還暦を迎えた山本「古書 善行堂」善行と、岡崎武志が「ディラン・セカンド」でトーク&ライブのイベントをやります。二人が歩んできた道、現在、そしてこれからを、古本や音楽の話をからめながら、そして懐かしい歌をうたいながらの2時間です。善行堂は、すでに私の弟(ギターサポートをしてくれます)と特訓中とか。頼もしいことです。関西在住の方はもちろん、下鴨めざして来られる方も、ぜひご参加ください。
8月11日(木)午後4時スタート。ご予約は「ディラン・セカンド」および「善行堂」へ。
ディラン・セカンド
http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26013532/
原稿書きのあいまに、またまた「探偵ナイトスクープ!」を。間寛平が、ことばがよくわからない愛媛県佐多岬半島の伊方町へ。「よぼこり」という地区を訪ねる。そういえば、佐多岬佐多岬半島もこれまでまったく意識したことがない。地図を見る。そうか、愛媛県の西端、刀身のごとく突き出た半島なのだ。突端の佐多岬から対岸の九州・佐賀関半島はすぐ、目の前。「よぼこり」では、伊方町ともまた違う、独特の発音(方言)が使われている。「つ」が「とぅ」、「づ」が「どぅ」になる。琉球方言と似ている由。高橋新吉伊方町の出身。松山からバスが出ているが、こんなに手垢のついていない土地があるのかと、感心する。住民はほぼ全員年寄りで、寛平でさえ、うまくなじめない。人見知りが強いのだ。もう少し南、宇和島まで行けば、もっと情報は増えるのだが。四国はほとんどまったく知らないに近い。
テレ東「昼めし旅」では、インパルス堤下が、山口県「角島(つのしま)」へ。いや、このあたりも知らない。ちょうど出たばかりの今月号「古書通信」連載では、小倉、門司、下関(長府)を取り上げた。角島は、山陰本線「阿川」から角島大橋(2000年開通)を渡って行く。このあたりもまったく未知の土地。100均で、「全国日本道路地図」を買ってきて、どしどしこれらを書き込むことにする。