未登録の変な電話の着信がいくつかあり、うまく説明できないが、開くと怪しい連絡で、未登録をとにかく削除削除していたら、大事な通話が交じっていたらしい。あわてて対応。携帯(スマホ)を所持している場合、それ以外、通信手段がないみたいになっているが、ぼくはたとえば家にいるときはまったく持たない。いまでも家電話が優先である。もちろん、これはぼくが時代オクレというか、対応がまずいのだろう。しかし取りこぼしが出ると、やっぱりまずい。よく知っている編集者などは、家電に連絡してくる。なかなかメンドウだ。
こないだまとめて買った50枚くらいの絵葉書には、使用済みのものもある。なかに1970年代末の渋谷・常盤松サマリヤマンション住人の某氏宛てのものがいくつか交じっていた。ひょっとして著名人?と思い、姓名で検索するが、同姓同名も多く、それらしいもの見つからず。村上華岳の切手が張ってある。使用済み切手も蒐集しているので、うまくはがしたい。書評を書いたら礼状を、評論家・エッセイストのある方からハガキでいただき、恐縮して返信。
紀伊國屋書店出版部60周年」の小冊子表紙にぼくの名前が上野千鶴子池内了というビッグネームとともに並んでいるのは、「スクリプタ」に寄稿した「紀伊國屋新書」についての文章が再録されているから。少し晴れがましい。
自転車でふらふらしていたら、文房具・事務機店がリニューアルするというので、別棟二階スペースを使って在庫割引セールをしている。さっそく覗いてみた。あれこれ品定めして、少しだけ上等な面相筆(いたちの毛)とレターセットを買う。もう7月ですね。道ばたのあじさいがしおれ、色が悪くなっていく。水が張られた田が青々と息づく頃。どこかへ行きたい虫が湧き始める。8月と9月、京都へ行く予定ができて、それまで頑張らないと。8月、いろいろ新幹線と宿泊セットでネット検索してみたが、けっこうこの時期は高い。青春18で行くか、などと、チラと思う。一日かけて、途中、岡崎とかで降りてもいい。岡崎、という表示をたくさんカメラに収めたい。