本日、BSで「新幹線大爆破」を、また見てしまう。日本映画には珍しく、緻密なサスペンス。「スピード」に影響を与えたとか。ただ、犯人(高倉健)が喫茶店に預けた図面(新幹線乗客の命に関わる)が、火災で燃えてしまうというのは、ないとはいえないが、ちょっとお粗末。宇津井健が、これぞ演技と、顔面総動員で、らしい演技をしております。学生運動崩れのインテリ爆弾男が山本圭。こういう役がよく似合う。新幹線乗客に田坂都十勝花子と、いまや名前を見ない女優が出て存在感あり。国鉄、有線電話の時代。新幹線車内でもみな平気でパカパカ煙草を吸っている。
今週売り「サンデー毎日」、レギュラー書評のほか、著者インタビュー(太田和彦さん)、連続企画「昭和のテレビ」で、「夜のヒットスタジオ芳村真理インタビューを担当しております。まったく助かるなあ。太田和彦さんインタビュー構成者名が、竹坂岸夫になっているのは、「おかざきたけし」のアナグラムで、いつもここで使っている。ときどき、何だっけと忘れるけど。
午後、父カレーを作る。フレークになったエバラのカレー粉を使う。ネット検索したら、市販されているのでは、これが一番美味いんだって。
「ディープイン東京」自由が丘。西村文生堂がいきなり映り、以下、西村くんが出ずっぱりで、自由が丘をガイド。舛添騒動では、豪徳寺「靖文堂」さんが、ニュースになるなど、古本屋さんがにわかにクローズアップ、ってことでもないのか。でも、なんだかうれしい。