okatake2016-06-05

昨日、西荻ひと箱古本市をさんぽ。どこの通りもにぎわっている。音羽館経由、今回で出店200回目となるレインボー、お隣りの古ツア組は、エリアでいえば一番端の骨董通りの絨毯屋さんの前へ。古ツアさんの店番を代わり、レインボーさんに、200回記念に描いた色紙を進呈し、あれこれ話す。帰ってきた古ツアさんから缶ビールをもらい、ぐびぐびやっているといい心持ちになってきた。盛林堂に顔を出し、先月分の精算をしてもらい、銀盛会館で開催中のお茶と骨董の市を覗く。盛林堂の対面で営業しているお店が出張中で、800円で腕時計がたくさん出ている。「時計屋なので電池交換してあります」という貼り紙が。一本、スイス製のを買うことにする。
盛林堂では、書肆盛林堂出版三周年記念『盛林堂の謎めいた本棚』をもらう。非売品の小冊子も含めれば、すでに45册ほど、古本屋業の傍らに出したという。その書影とデータ、盛林堂ゆかりの書き手によるエッセイを加えた88ページは、これはもう立派な一冊の本だ。無料配布中というから、今日中になくなるだろう。古ツアさんと話したのだが、盛林堂の力を借りて、岡崎&古ツアコンビで、年に一冊ずつくらい、古本に関する出版物を作っていきたい。いろいろアイデアはあるのだ。