いよいよ、本日であります。先日、牧野邸での『ここが私の東京』刊行の打ち上げをした際、牧野さんが長い紙にその日のメニューを書いてくださった。宴終了後、それをいただいたので、今日、会場へ持ち込んでお披露目したいと思います。どうぞ、お出かけ下さい。残席余裕あるそうで、今日、思い立っての飛び込みでも可かと思われます。

イベントタイトル
「ここが私の東京」(扶桑社)刊行記念 岡崎武志×牧野伊三夫 トーク&サイン会

イベント日時:4月22日(金)18:30開場、19:00開演

登壇者:岡崎武志さん×牧野伊三夫さん

参加費:500円
4月からカフェ営業時間が18:00閉店と短縮されますので基本的に
平日のイベントはドリンク無しの500円となります。

⑤ イベント概要
古本めぐり40年、上京27年目の岡崎武志さんが本と街を辿って綴った、あの人の“上京&東京物語”。「ここが私の東京」は、それぞれの上京&東京での足跡を追いかけて描かれた新しい作家論です。岡崎さんが今回取り上げたのは、佐藤泰志出久根達郎庄野潤三開高健藤子不二雄A、司修松任谷由実、富岡多惠子、友部正人石田波郷。本著の装幀&挿画を手掛けた画家・牧野伊三夫さんと一緒に、ライブ版「私の上京」と連載秘話等々を語って頂きます。

昨夜は第七回「中川フォーク・ジャンボリー」。高田渡の夜。高田渡の命日にあわせ、五郎さんの尽力により、高田渡の兄お二人においでいただき、話をうかがった。また、チラシには間に合わなかったが、急きょ、一連の高田渡のLPを作っていた、キング・ベルウッドのプロデューサー三浦光紀さんが駆けつけてくださり、「系図」「石」など、ベルウッド時代の貴重な話もうかがえた。このトークは五十嵐くんが、浅川マキの夜に続き、「雲遊天下」に掲載してくれる予定なので、ぜひ、出たらお読みください。三浦さんは、はっぴえんど、「hosono house」、小室等あがた森魚はちみつぱいなど、ベルウッドの名だたる名盤を制作された方なので、また「中川フォーク」においでいただくことを約束していただいています。これは今からワクワク。
会場のビブリオは満席を超え、立ち見でもいいというお客さんもいて、アンコがはみだす状態。窮屈な席になって申しわけなかった。なかに「ベルウッド」のTシャツを着た、丸刈りの爽やかな少年がいて、打ち上げにも残ってもらって、話を聞いたら17歳で、高田渡の大ファンだという。五郎さんとも対等に音楽の話をしていた。すごいフォーク少年だ。