古通」次号分の準備をしていて、高田のことを書こうと思って、検索したら自分のブログが出て、2点間違いを見つけた。「世界館」支配人は井上ではなく、上野くん。上野くん、ごめんなさい。ラジオでも井上と言ってしまった。これはぼくのメモが間違っていた。同様に、「耕文堂」さんを「文耕堂」と誤記。やれやれ。それぞれ、訂正しておきました。原稿ではちゃんと書きます。
さて、年内のイベント、2つが終わり、あと3つ。コクテイルライブの準備で、100均へ。色紙、三人でかぶるサンタ帽(去年も買ったのに、どこへ置いたか)、ビンゴカードなどを買う。今年のプレゼントコーナーはビンゴ、でやります。
100年以上続く老舗季刊雑誌「學鐙」から原稿依頼。表紙裏の「今月の3冊」という書評ガイドを2年受け持つことになった。ぼくの前任が荒川洋治さん。なんだか緊張するなあ。こうして来年の仕事も少しずつ動き出す。とにかく年内、しっかりやろう。「オトパラ!」がラストの仕事になるか。明日火曜日は、昭和6年に出た軟派歌謡集「民謡粋集」を紹介、エログロナンセンスについて、少し語り、後半は1970年代前半に花開いた「昭和エロソング」について語る予定。ご期待ください。
長谷川康夫『つかこうへい正伝』を読みつぐ。つかは、名もなき頃、つまり学生時代から、やたら威張っていて、「すごい奴」と周囲に思わせたようだ。長谷川がつかと初対面のとき、長谷川がパチンコでとった、洋モク20箱ほどの入った袋を、「これ、もらうな」とも言わずに巻上げたという。たしかに「すごい」。ぼくには、100mを10秒で走るのと同じに、ぜったいできないことだ。