近刊予定の『気まぐれ古書店さんぽ』(工作舎)の「あとがき」をなんとか書く。書き出すと、あれこれ多くなりそうで、なるべく必要な事実だけにとどめるよう努める。
昨夜は、ひさしぶりに「コクテイル」へ。「ビッグイシュー」で長らく担当してくれた編集者のHさんが上京していて、一昨日のM編集長に引き続き、労をねぎらい、ねぎらわれることに。聞くと、その夜の最終新幹線で帰るということで、一時間強の宴となったが、じつはぼく、Hさんのこと、何も知らなかったのである。そうなのか。編集部からも近い「本は人生のおやつです」さんへ、よく行くそうで、そうか、今度上京したら、真っ先にビッグ・イシュー編集部と「本おや」さんを訪ねないと。
厨房で一人、きりきり舞する狩野くんとも、ところどころ手すきを捕まえて話をする。
8月21日、国立「ビブリオ」、松崎ナオさんをゲストに迎えての「第三回 中川フォーク・ジャンボリー」ですが、早くも予約で満席になったとのことです。あとは、キャンセル待ちということでよろしければ、ご予約ください。リピーターの方も多く、定着してきたなあ、とうれしい限りです。中川五郎さんも張り切っておられます。
「がらくた市」、コミガレともに不漁で、「アムール」でも買えなかった。田村店頭で、ようやく一冊、挟み込みにおもしろいモノを見つけ、挟み込みのために買う。「サン毎」で本選び、「ギンレイ」で「はじまりのうた」。才能ある女性シンガーソングライターと音楽プロデューサーの再生を描いた、おもしろい映画でした。
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