一昨日の「スムースの会」、林哲夫さんが写真と文章で報告してくれている(daily-sumus2)
お寺の黒板の看板を描いたのはぼくだが、いま見たら、扉野くんが抜けている。しまった! ごめんね、扉野くん。これは白墨を水で溶いて、筆で書くという方式。この日のために作られた「スムース別冊」は、盛林堂さんに間借りしたぼくの棚で、1冊500円(税サービス)で少部数ですが売らせてもらいます。サインを入れておきます。
昨日、新幹線の時間まで、善行堂にいたが、ほるぷ復刻の漱石が、ふつうに売れていくのに驚いた。見せ方、売り方によるのだろう。
さあ、一週間が始まった。しごと、しごと。
京都初日、五条楽園をふたたび探訪したのだが、蝉の声を聞いた。空には夏の雲。これは東京でいて、感じるのとは別の気分。京都の夏は独特だ。浜大津では、旧居を訪ねたら、まだそっくりそのまま残っていたので驚く。30年前、すでに築50年以上の物件であった。一緒に昼飯を食べたとき、弟にもそのことを話す。懐かしがっていた。せっかく琵琶湖湖畔の町に住んでいたのに、もっといろんなところへ行けたのに、と思う。旅心がなかったのだ。