昨夜、国立「ビブリオ」で「第二回 中川フォーク・ジャンボリー」、満席となり、盛況のうち終わった。おいでくださった方々に感謝です。ありがとうございました。高校時代の同級生Nくんも駆けつけてくれて、ひさしぶりに喋った。打ち上げ時の「自己紹介」挨拶も立派なもので、Nくん、さすがは社会人。
思いがけず、村上律さんが顔を出されて、それじゃあとライブに中川さんとアリさんが引っ張り込み、フォークの重鎮三人による夢の共演となった。ぼく、ちょうどユーチューブで、アリさん、中川さんが登場するライブをあれこれずっと見ていたので、そこに村上律さんもしばしば登場するわけで、うーんとうなるライブになった。次回は8月21日で、ゲストは未定(候補、いくつかあり)。ライブ、打ち上げともに、中川さんのにこやかな笑顔に甘えっぱなしだった。優しく大きな人だ。
深夜に雨はやみ、ヘロヘロになりながら、タクシーで帰還。また一人で、ささやかに飲む。
翌朝、早く目覚めたので、ぼくのウォーキングバイブル、若菜晃子さんの『東京周辺ヒルトップ散歩』を片手に、「武蔵増子」駅から、弁天山、城山と低山二つのピークを約二時間の縦走。各所に表示板あり、迷うことはない。途中、けっこうキツい個所がいくつかあり、かなりへばったが、城山を超えると、あとはずっと下り。これはいいコースだった。小峰公園からバスで武蔵五日市駅へ。五日市線は一時間に二本しかないので注意。「増子」駅の方が、「ダイソー」「ウェルパーク」と買い物できる店があり、こちらから歩く方がおすすめ。秋川河川敷では、大勢がバーベキューをしていた。山を歩く人は少なく、途中、弁天山ピークでおじいさんグループに出会っただけ。あとは無人の道。ひとり言をいい、ときに歌をうたいながら歩く。
いよいよ五月も終わり。懸案のあれこれ、手つかずの大きな仕事、遊んでいる場合ではないが、週一ぐらいで、少し町を離れて歩きたい。まだまだ、山の中は涼しい。風が本当に気持ちよい。
フライング気味で、少し告知した、7月のスムースの会は、林哲夫さんのブログで公表された。くわしくはこちらを。http://sumus2013.exblog.jp/24075909/
京都メリーゴーランドでの林さんの個展にあわせて開かれる。
さいきん、別の場所で二回、「神戸の海文堂が閉店して」と発言し、「え、海文堂、なくなったんですか?」という反応を二人から得た。意外だった。そうか、もう周知のことかと思っていたが、まだ知らない人がいるんだ。しかも、一人は新聞社の文化部記者で、そういう「ギョーカイ」の人でも、知らない人がいる。これはもう、御存知だろうけど、という前ふりは気をつけなければいけない。