コクテイル狩野さんが、張り切ってブログに「古本と種」を精力的に連載している(いずれ本にするつもりだろうか)。自分の古本屋人生と周辺の古本屋群像を描いて読ませる。第五回が「オヨヨ書林」。へえ、由緒ある寺の僧侶の家系なんだ。だから名前が「有邦(ゆうほうで、UFOとも読める)」。火守文庫さんの名前も出てきて懐かしい。吉祥寺のはずれの、文庫専門店というおもしろい店だった。これからしばらく継続して書く予定のようで楽しみ。
http://blog.livedoor.jp/suguru34/
半年続いた「オトパラ!」(ニッポン放送)出演も今夜が最後(乞う、半年後の再開)。ギターを持ってきてくれ、と言われていて、上柳、松本アナコンビと合奏する由。だいじょうぶかしらん。電波に乗ってギターを弾くのは、18のとき、ABC「ヤンリク」のスタジオ貸しますに出演して以来。ちゃんとギャラ(千いくらか)をもらった。ついてきてくれた友人と、帰り、福島駅前の牛丼屋に入ったが、あまり緊張しすぎて、喉に通らなかった。あのころはウブでした。
スケジュールが埋まり出してきた。月末から来月半ばまでエラい事になってきた。半分以上は原稿書き以外のことで、我ながら、何をやっていることやら。
昨日は立川にギターの弦を買いに行く。いつも行く立川駅ビルの「パピルス」が入っているショッピングビル「グランデュオ」の楽器屋が消えていた。あれえ、あてがはずれた。どうしようと考えていると、そうだ駅前「ロフト」「ブ」が入っているビルの最上階が石橋楽器だ、と気づく。無事、アコースティック弦をスペアも含め2セット確保し、少し楽器売り場を見て回ったら、持ち運びが楽な、ボディの小さいミニギターなど、だんだん欲しくなってくる。
「ディスク・ユニオン」で、ひさしぶりに澤野工房レーベルのジャズCDを一枚。ロシアのピアノトリオ「ウラジミール・シャフラノフ」による「ロシアン・ララバイ」。聞いたこともないトリオだが、ジャケットと澤野工房ということで買う。帰って聞いてみると、これがなかなかいい。スウィンギーでロマンティック。ショパンノクターン」が泣かせます。
オヨヨさんの名前、まちがっていました。訂正しました。ごめんなさい。