野呂邦暢古本屋写真集』ですが、予約開始は3月中旬になりそうです。盛林堂書店ブログにて告知されることになっていまして、そちらをぜひ注視ください。写真集のくわしい内容は、編集制作担当の古ツアさんが書いてくれています。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/414752415.html#comment
昨日は、夕方に三鷹上々堂」に単行本を大量補充。3月の改装時に、岡崎棚も移動しそうです。また、よろしくお願いします。
高円寺西部会館「中央線古書展」を閉店まぎわに少し覗き、石田波郷『江東歳時記』函入りを2500円で、中央書房さんから。ひさびさに電流が走った。文章は、講談社文芸文庫で読めるが、元本には連載時の写真がすべて収録されている。これはいい本です。なでさすりながら大事に持ち帰る。
『江東歳時記』の昭和41年初版の当時の定価が1000円。映画が500円、カレーが120円の時代。本の値段はほかの物価に比べ、あまり上がっていないが、それでも今なら4000円近い感じではないか。
夜は国立「ビブリオ」で、3月27日開始の「中川フォーク・ジャンボリー」の打ち合わせ。中川五郎さん、ビレッジ・プレス五十嵐くん、十松くん、ぼくとで、酒酌み交わしながら、今後の展開と、四方山話を。ちらりちらりと、中川さんの口から洩れる、貴重なフォーク談話を、なぜメモしておかなかったか。初回はぼくと中川さんと二人だが、隔月で2回目からは、ゲストを呼ぶ予定。
「芸術新聞社」ウェブ連載「人生散歩術」20回、田村隆一4がアップされました。銭湯のことを自分の体験も含め書いています。
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/23/20.html