okatake2014-10-04

昨日は日中、夏のようなひざし。半袖にしてよかった。高円寺即売展、二周して七、八冊を購う。「藍」でも数冊。神保町へ。和洋会だったと思うが、神田古書会館でもぐるぐる巡って買う。もうトートバックがぱんぱんだ。
「ぶらじる」でjpicのNさんと打ち合わせ。この秋、三省堂でのイベントトークの中身を決める。同日午前中は、もう恒例になった、jpic読書アドバイザー講座でも一コマ喋るので、喋り倒す一日となりそう。
買う気になれば、なにがしらいつも買える「あむーる」店頭均一、新書・文庫2冊100円(棚はスカスカになっていた)で、北原白秋訳『まざあ・ぐうす』角川を。これは鈴木康司(スズキ・コージ)がカバーデザイン含め、多数の挿絵を担当したことで逃してはいけない逸品なり。「僕たちは、退屈な大人になりたくない。旅に出る角川文庫。」の赤帯つき。これはパラフィンをかけておこう。
サン毎で本選びして中野へ。この夜、「第二力蔵」で、文庫版『読書の腕前』見本を受け取り、単行本の編集者M氏、文庫のN氏と打ち上げ。新書から文庫へ、細部に手を入れたが、ほぼそのままの移行。しかし、文庫になると、また印象が違う。帯に写真入りで、ピース又吉さんの推薦の弁が入る。シンプルなデザインなので、これが効いている。すっかりいい気持になって、最後、お銚子で締めたのがぐっと回って酩酊。中野の夜は更ける。
車中では『三島由紀夫の肉体』を読む。