okatake2014-08-31

昨日の古本旅を、古ツアさんが詳細にレポートしてくれています。しかし、古本に興味のない人が同行していたら(そんなことありえないが)、身悶えするほど苦痛だったろうな。名所旧跡を愛でず(伊能忠敬記念館の前を通りながらあっさりパス)、グルメも排除しての8時間。
http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/404603368.html?reload=2014-08-31T09:58:01
サン毎書評用の10冊、よむよむの日々。なんと、エロ文献としてトップクラスの、酒井潔『日本歓楽郷案内』が中公文庫に入った! 口絵写真を見るだけで目の正月。伏せ字もそのまま。古書価2万円はする本。ウルトラ・モダンの文体がたのしい。
あと岩波文庫の『大江健三郎自選短篇』は、大江が自らすべての自作短篇に手を入れ直した、これもウルトラ版。