ビッグイシュー」、中島京子『小さいおうち』を書いて送付。思い余って、字足らず。仕方ない。教育誌「高校教育」名言コラムには、倉本聰脚本「風のガーデン」より引く。いつも意識してネタを拾っていないと、〆切間際になってあわてることに。「古通」連載「昨日も今日も古本さんぽ」は、例の高岡、富山、小田原行きを書く。ちょっと時間がかかってしまった。細部を整え、なんとか明日中に送りたい。
尾崎真理子の大部な石井桃子評伝『ひみつの王国』新潮社は、緻密な考証で、とにかく読むのに時間がかかる。こんな仕事、ぼくにはとてもできないなと恐れをなす。三日がかりで、まだ読了できない。
「芸術新聞社」ウェブ連載「人生散歩術」は、次回から木山捷平をやろうと狙いを定め、準備を始める。買い戻した『酔いざめ日記』を基本テキストとする。木山捷平のユーモア、とは何たるか。
『貧乏は幸せのはじまり』10部くらいから、サイン入れさせてもらいますので、筑摩書房ちくま文庫編集部の窪氏まで、お申し出ください。都内なら、書店まで出向きます。よろしくお願いします。貧乏文献は、これからも途切れず、蒐集したい。