三鷹上々堂」へ補充。動きの悪いものは引き下げ、大量に投下しました。お近くの方はちょっとお立ち寄りください。
午前に「サン毎」原稿をなんとか送る。夜、ぐずぐずと飲むと、翌日午前にずれこむ。なんとかしたい。関川夏央コラム集『水のように笑う』を読み出したら止まらず、何度目かの通読。屈折と意地の悪さが、抒情にうまく溶け込んで、一級の文章になっていると思う。山口文憲から、古いファックスを譲り受け、説明を受ける文章が最高。関川の文章を読んだあとは、すぐ影響されるので注意。
午後は国立へ出て、「ブ」「増田書店」をパトロール。「ザ・ピース」(もう今年に入って6缶目か7缶目)を買い、「ドトール」喫煙フロアで、葉が茂る窓際の席で、読書とメモ。帰宅して「堺正章が走る 6」を、書きかけの途中から取りかかる。夜になんとか着地。危ないカーブをいくつも曲がって、曲がらないと先が見えないので、とりあえずアクセルを踏む。踏み間違えたら終わりだが、なにしろもう四半世紀も続けた稼業なので、ズウズウしくなって、なんとかなるとは思っている。それが危ない、とも言えるんだが。
いくつか、頂いた手紙に返信。便箋ではうまく書けず、たいてい原稿用紙を使って手紙を書く。手書きの習慣も残しておかないと。指が動かなくなる。ひどい字だ。
とにかく、今日もいちにち、なんとか無事に時間が過ぎた。あとは野となれ、山となれ、だ。
図書館で、持ってるはずのトキワ荘関係のホンほか、マンガ関連の本、数冊借りる。カウンターで未返却の本を指摘される。じつは、わかっているのだが、いま気づいたように「ああ、すぐ返します」と答えて自己嫌悪。月末が迫る。
酒量はどんどん増えていく。