昼前「ギンレイ」で、最終日に「鑑定士と顔のない依頼人」を1本だけ観る。http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id347018/
あれよあれよと見終わったが、どうだろう。終わってみると、こういう結末を得るのに、本当にそんな手数のかかる大掛かりなことをする必要があるかと疑問がわく。ネタバレになるので、うまく書けないが、ぼくはちょっと割り切れなかった。趣向はおもしろいが。
写真を数枚プリントして、古通編集部へ。このあと「ぐろりや」でも「コミガレ」でも「タテキン」でも「文省堂」でも買えず。こういうこともある。靖国通り沿い、均一を流してようやく三冊。なかにし礼が女性遍歴を書いた新書『ズッコケ勝負』1969は、珍品で拾い物。なかにしは放送作家時代、青島幸男の門下だった。知らなかった。
「サン毎」で本選び。4階へ上がるも、魚雷くんの姿なし。ちょっと話したいことがあったんだが。帰り、どこにも寄らず、帰宅。雨が降り出した。
明日は工作舎・石原くんと、国立「ビブリオ」で4時からイベント。もう3回目になる。予約された方はお忘れなく、おこしください。石原くん、張り切っております。藤子不二雄、「まんが道」、トキワ荘関連のこと、ノートを取る。これも今月中に書かないと。そうか、芸術新聞社の吉田健一4回目の〆切も迫っている。慎重に手堅く行こう。