okatake2014-06-01

昨日、高円寺「ブック&A」展で、シングル盤、堺正章「街の灯り」を200円で。
荻窪「かん芸館」で、新阿佐ヶ谷会。青柳さんピアノ、盛田麻央さんソプラノで、ビビュッシーの歌曲、続いて新進のピアニスト石井敏貴さんでショパンを聴く。いずれも目の前で、生音。得がたい体験だった。麻央さんのソプラノは頭蓋骨を揺るがし、石井さんのピアノは、体の奥底に隠れた患部をなでるようであった。
椅子を片付け、コンサート会場が宴会場に早変わり。小林亜星さんもこの日は参加され、編集者や音楽関係者と歓談。溜まった仕事を考えて、断じて一次会で辞すつもりが、あれよあれよと二次会、三次会(「だいこん屋」)へと風のように流れていく。なんだかよくわからないまま、笑いながらひと夜を過ごすことに。いかんあな、と焦る。ザ・ピース6缶目が空く。
二次会の「やの志ん」は、普通の民家を改造した「蕎麦屋」さん。前回も新阿佐ヶ谷会で使ったが、名店。蕎麦ももちろんながら、ちくわの天ぷらが、初めて食べたと思えるようなおいしさ。
http://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13126128/
予約してあった、朝日新聞「こころ」ノート(非売品)が、ようやく手元に。切り溜めた漱石「こころ」を貼っていく。あれ、二日分足りない。どうしちゃっただろう。