okatake2014-03-22

本日、宅急便で『岡崎武志 挿絵展』図録、届く。昨年、両国「緑壱」で開いた、ぼくの自著での挿絵と、仕事周辺のブツ、それにライブと盛りだくさんの展示を、トマソン社が図録にまとめてくれた。これがとてもセンスのある、いい仕上がりで、男ぶりが3割は上がった感じ。全32ページに楽しさがぎっちり詰まっている、と自分で言っておく。そんなふうに作ってくれたユーセンくんと豆ちゃんに改めて感謝。限定300部。100番台までは手書きのシリアル番号とサイン、落款を入れました。特製の絵葉書がついてきます。先行して、明日の「みちくさ市」に20冊持っていきます。
「みちくさ」では税込み800円で販売。岡崎武志堂めがけて、ぜひ明日は雑司ヶ谷へお出かけください。天気もよさそう。
なお、この図録、取り扱って売ってくださるお店がありましたら、トマソン社までお申し出ください。100番以降でも、サインを入れろとご用命くだされば、入れさせていただきます。卸売の掛率は7掛(税込560円)、条件は買切のみ、となります。売れると思うのですが、甘いでしょうか?
あれ、いま気づいた。図録の奥付の刊行月日、3月28日になっている。ぼくの誕生日だ! ユーセンくんの粋なはからいに、感動する。


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昨日、思い立って、旧寿屋東京支社のあった(つまり開高が上京してきて勤めた)茅場町を歩いてみる。昭和30年初頭を偲ぶものは運河だけ。あと、第二井上ビルという昭和初頭のビルが残っていた。それでも現地を歩くのは大事なことだ。神保町へ移動、コミガレを覗き、古書会館へ向けて歩き出すと、広島「古本交差点」財津くんが歩いているのを目撃、声をかける。御互い、所用を済ませ「ぶらじる」で歓談。「一箱古本市」を始め、広島の古本の火をたやさぬように激励する。