okatake2014-03-17

今朝、早起きして教育誌の連載「名言・名セリフ」原稿を書いて送付。『茨木のり子詩集』「りゅうりぇんれんの物語』から一行を引く。同書には「青梅街道」という詩も収められている。谷川さんはこの詩が好き。
昨日、一箱をしながらさまざまな人と巡り会い、それが労多いこのイベントに老体にむち打って参加する楽しみなのだが、脳天くんから吉田拓郎の超貴重、非売品ソノシート「僕らの旅」、いつもきれいな恋人と一緒のSくんから灯台もの一式をいただく。どちらも喉から手が出るほど欲しいようなもので、老体に一瞬、若い血が駆け巡った。なんで、みんな、こんなによくしてくれるんだろう。ありがとう。
老夫婦、若いカップル、女の子二人づれ、犬を連れた人、イクメンの若いお父さんなど、人間見本帖のように、次々と目の前に現れては消えていく。知らない人ともずいぶんコトバを交わした。やせっぽちの若いカップルは、おそろいの民芸品っぽい下駄を履いていた。それがとてもいい感じ。「銭湯の風呂桶を抱えてると似合うなあ」と声をかける。「ウフフ、うちに風呂ありますから、銭湯行ったことないっす」「そうかあ、首にタオルのマフラー巻いて、行ってほしいなあ」。「あ、これ?」とマフラーに手をやる彼女。そうかあ、「神田川」は知らないか。