okatake2014-03-13

午後、強い風雨のなか、飯倉片町へ。ちくま青木くんと待ち合わせ、堺正章事務所で、写真を借りる。子どもの頃からの貴重な写真が、ちゃんとファイルされてあり、見やすい。へえ、ほう、と興奮しながら見る。このあとタクシーで恵比寿駅まで出て駅ビルのカフェで打ち合わせ、と思ったら、どこも満席。少し待って、空いた席を確保。なんで、こんなに人が多いんだろう。電車内では、いまさらながら綿貫智人『リストラなう!』を。もうバレているからいいと思うが、光文社早期退職優遇措置を機に、同社を辞めた45歳社員のブログと書き込みコメントが本になった。あれから4年、「たぬきち」氏はどうなったか。
トマソン社が鋭意制作中『岡崎武志展』図録も大詰め。ユーセンくん、本当によくやってくれている。特製えはがきを付録でつけることを提案。300部で奥付にシリアルナンバーが入る予定。この奥付がまた、かっこいいんだ。
関東の書店で、手に入るところ、どこかわからず、アマゾンで、「月刊サヴィ」(関西の本屋&ブックカフェ75)を注文、届く。まあ、オシャレな古本屋が、方々にたくさんできている。知らないところ多し。「お父ちゃんには合わんなあ」と、横で見ていた娘が言う。ほんとだ。しかし、これだけ新しい古本屋が続々と誕生するとは思わなかった。脱帽だ。これ、エルマガでしょう。雑誌の作り方、うまいよね。