昨日、高円寺「コクテイル」の二階で、三上「ビブリア古書堂」延さんと対談(媒体は「赤旗」)。カメラマン、各社編集者あわせ7名が和室で卓を囲む。話は一時間ばかりで済み、酒好きがうちそろっての宴会となる。気が付けば対談が始まってから5時間。楽しかった。
行きは荻窪「ささま」へ寄り、都丸から店名の変わった「藍書店」へ。これはもともと都丸支店の店長をしていたSさんが、そのまま受け継いで独立した店。だから見た目は一緒。オシャレな電光の看板が。もともとここの壁均一は買えるのだが、この日もたちまち片手に抱え込むことに。「古通豆本」が300円という安さで、8冊ぐらい出ていて、全部買ってもよかったんだが、自重して槌田満文『読書名言集』を。これはどこで買ったか、三浦哲郎『雪の音 雪の香り』新潮文庫は、いままで気づかなかった。単行本はデーリー東北新聞社から。どうりで、気づかなかったはず。新潮文庫版が出ていたんだ。これは自作解説による自伝のような本。
古通」2月号、ぼくの連載は古ツアさんと回った「ヨコハマ」を書いた。