いちにち、小林信彦をあれこれ読む。あたたかい一日だった。午後家族でさんぽ。締めは、近くにできた「コメダ」と思って寄ったら、すさまじい行列。あわてて退散する。まあ、もう少しほとぼりが冷めて、平日に行ってみよう。行列で待ってまでして行く店じゃない。
先日、「アド街」で西荻が取り上げられ、満を持してみる。「食」が中心なのはしかたない。そういうコンセプトなのだから。それにしても知らない店が多いなあ。古本屋では、音羽館にわとり文庫、盛林堂が。盛林堂の若旦那が、二時間ぐらい撮影取材していた、と書いていたが、放送ではあっというま。値段の高い「おタカラ本」が紹介されるにとどまったのは、ざんねん。まあ、一般人が古本に興味を持つとしたら、まずそこか。しかし、盛林堂さんによれば、紹介された「ゴジラ」本は、テレビの説明とちがって、状態がさほどよくないので格安だった由。以下、ツィッターから。
「昨夜アド街にて紹介いただいた「ゴジラ 東京大阪編/島村出版」18万五千円ですが、状態良好なのでこの値段になっているとありましたが、逆です。状態がいまいちなのでお安くしてこのお値段。。めちゃめちゃお買い得なのです!」 
出演者では、大鶴義丹がおもしろかった。西荻かいわいでいつも飲んだくれているそうだ。いい奴そうなオーラをかもしだしていた。80過ぎてからコーヒー店を始めた100いくつかのご老人にはおどろいた。知らなかった。