okatake2014-01-20

夕べ、やっとこさ、「古通」連載、古ツアさんと行くヨコハマツアー原稿を書いて送付。地図が難しく、4、5回書き直すがうまくいかない。5店舗あるのと、横に長く広がっているため、うまく収まらない。なにか手があるはずだが、あきらめる。
三上延『ビブリア古書堂』シリーズの最新刊「5」が出る。なんと、「彷書月刊」が登場。一話まるまる、この話題が。この素敵なリトルマガジンが、多くの人の話題になればいいが。あと、新潮文庫版のブローティガン『愛のゆくえ』が出てきます。ハヤカワ文庫版が出たので、新潮文庫版にとくに値がつく、ということはこれまでなかったが、これで値がつくでしょう。ぼくは3冊ぐらい持ってるはず。この数ヶ月が勝負。古本屋さんはせっせと確保してくださいね。カバーが靉嘔というのもすごい。
こないだ「がらくた」で買った『忍者/忍法画報』は、やっぱりいい本。しかも「日本の古本屋」では、裸本で1万円の値がついている。そうだろう、見たことないもの。写真と解説の初見良昭は、当時、現役の忍者。「風のフジ丸」で忍術解説をしていたのはこの人だったか? お相手は本間千代子。ぼくは小学校低学年だったが、ほんとうに現代にも忍者がいてカツドウしていると思っていた。いまウィキペディアで確認したら、やっぱりそうだった。初見良昭。ほかにいないもの。ブリキを切り抜いて、手裏剣とか作ったものでした。へなへなで、ちっとも飛ばなかったが。