さきほど京都から帰還。丸二日家を空けただけで、メールの処理、郵便物の整理にあたふた。すぐには、次にどう動いていいかわからなくなる。情けない。
14、15両日。「宮崎美子すずらん本屋堂」のロケ取材で、大阪古本屋めぐりをする。初日は千林と森小路。急きょアポなしで「山口書店」へ行き、ご主人の了解をとって、店の撮影に成功。隣りの自転車屋はなくなり、もう片方の建物もマンションに。ぽつりと山口書店のみが昭和だ。キーツ・アンド・カンパニーはたっぷり取材。お好み焼き「風月」でお好みを食べているところも撮影される。「いやあ、外はカリカリ、中がジューシーで肉汁が」なんてことは言えません。食べ物レポーターは偉いや。
二日めは天神橋筋「矢野」「ハナ」、そして「駒鳥」へ。撮影の合間を見て「天牛」へも顔を出す。きれいな女の子がレジにいて、「オカザキさんですか?」と声をかけられ動揺する。店長のアンドウさんは本店へ行っているとの由。函入り「洋酒マメ天国」3冊が1200円と安い。1セット買う。4セットあったが、全部買ってもよかったな。歩いている姿も何度も撮影され、張り付いてカメラを回されたので、やっぱり疲れた。またバタバタと週末へなだれこむ。
何か気づいたり、憶い出したりしたら、また書きます。
音羽館で長らく番頭を務めていた、「舟を編む」系男子の今野(こんの)さんが、いよいよ独立して店売りの古本屋を三鷹に開店! 18日オープンだそうです。音羽館ファンと古本ファンはぜひ応援しましょう。もちろん、飢えた古ツアさんは、前夜から一番乗りを果たすべく、店の前にテントを張って待ち構えるでしょう。
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