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今日は、神保町経由で竹橋、と思ってでかけたが、合併号で、一週休みだった。さまよえるオランダ人のごとく、神保町をさまよったら、あちこちで知り合いに出くわす。Ｓさんなんて、三日連続だ。「よく、会いますねえ」とＳさん。「明日も会えるでしょう」と言ったが、さすがに明日は会えないだろう。
池谷伊佐夫さんとは、ほんとうにひさしぶりに路上で挨拶して「ぶらじる」で１時間半ぐらい、あれこれ喋る。池谷さん、三人の娘息子を大学へやって卒業させたという。さぞ、大変だったろう。みんな私学だし。しかし、池谷さんのお子さん、大学の名を聞いたら、みんな優秀なんだ。
国立「ブ」では桐壷屋さんにばったり。珈琲屋でコーヒーを、と赴いたら、かつて「キャンディ・ポット」のあった場所。移転したそうだ。桐壷屋さんから、アマゾンのからくりと、パチンコ屋のからくりについて教授を受ける。「みちくさ」では、「音羽館」の現・番頭さんとばったり。
古本あるところ知り合いあり。べつに珍しい話じゃない。『折々のうた』読み継ぐ。帰宅したら、郵便受けの底が抜けるかと思うほど、受贈書と郵便が。今日は人あたりしてなんだか疲れた。「ギンレイ」で２本見るつもりになっていが、パス。