高円寺「西部会館」ブック&Aを覗き、ここでユーセンくんと落ち合い、喫茶店で「緑壱」展図録刊行の打ち合わせ。EPサイズの正方形、32Pでモノクロ刷り。できるだけ、展示を反映させる編集を。そして、付録をつけようと提案。予価は800円で、来年一月中の刊行をめざす。300部くらいになりそうです。できあがるのが楽しみ。思いがけない展開となった。ユーセンくんに感謝。
西荻へ移動。買取りへ向うというあわただしいなか、広瀬くんと立ち話。15日古ツアさんトークの来客に、配ってもらえるよう、カラーの絵葉書を描いた。その原板を渡す。当日、来てくださった方だけに配布予定です。お楽しみに。
国立へ戻り、今日から始まる「ビブリオ」シバさん陶芸展を覗く。シバさんが会場にいらしてしばし歓談。陶芸の話、そして永島慎二のアシスタント時代の話、ボブ・ディラン高田渡と盛りあがる。いい話がいっぱい聞けた。録音しておけばよかった。ちょっともったいなかった。陶芸も、器からぐいのみ、コーヒーカップに花器と、いずれもシバさんらしい意匠が凝らされ、見ていてじつに楽しい。油絵やマンガの原画も展示。7日(土)には、「ビブリオ」で、シブいブルース唄いのシバさんライブもある。http://d.hatena.ne.jp/banka-an/
怒濤の10日間が始まる。このところ、電車の移動中はもっぱら大岡信折々のうた』を読む。これ、ちょうどいい。途中で途切れても平気だし、読んでいておもしろい。なぜ、もっと早く気づかなかったか。読んでも読んでも、まだストックがあるのもいい。気に入った詩歌句には鉛筆でマル。榎本星布はまだ出てこない。出て来たら、きゃあと声を挙げるかもしれない。