今朝、目覚めたら雨は止んでいた。空気はいっそう冷え込み、冬を実感させる。こたつでミカンを食べたくなるが、いま、うちにこたつはない。
昨日は六本木「キャンティ」で堺正章さん取材。いよいよ来年から、おそらく「ウェブちくま」になると思いますが、連載が始まりそうです。気を引き締めて還暦までがんばろう。ぼくの60代のもの書き人生(もし続けられるなら)はここにかかっている。神様、どうぞ力をお貸し下さい。
あいかわらずローバート・B・パーカー「スペンサー」シリーズを読み続けていて、『背信』を読了。さすがに読める残りが少なくなってきた。
両国へ通う日々もあとわずか。年末進行がそろそろ始まる時期で、同業者のみなさま、最終コーナーにさしかかってまいりました、ね。
スーパー源氏と手を組んでいろいろ動いているのだが(大きなポスターには、思わず腰が引けるが)、ぼくの仕事用のホームページも作ってくださっている。ブログもここから飛ぶことができて、さまざまな告知や情報はこちらで一括集約することになるだろう。新しい夜明けだ。
先日、「緑壱」ライブのため、ギターの弦を新しいのに張り替える。ずいぶん久しぶりに、だ。ぼくができる数少ない職人的技の一つが、ギターの弦の張り替えとチューニング。チューニングがひと目でできる機械を買ったのに、見当たらぬ。ウェブで「ギターチューニング」を検索すると、各弦の音を実際に出して示してくれるサイトがある。なんて便利な世の中だ。弦を張り替えると、ギターまで新しくなったみたいに、音が見違える。その昔、ギターの弦も高く、一セット1000円以上した。
そろそろ「コクテイル」ライブ用に、紹介する詩を選ばないと。
椎名林檎で「枯葉」を。椎名林檎の出ない「紅白」を見てもしょうがない、んじゃないか。