頭のなかに、いろいろなものが詰まっていて、少しずつ引出しながら、歩みをススメていこう。
今日は高円寺好書会でがさごそ買って、両国へ。「緑壱」で柳ケ瀬さんと待ち合わせ。あれこれ作業しながらの打ち合わせ。すでに壁面に、さまざまな手法で、ぼくの挿絵と書き下ろしの絵が展示されており、興奮する。「緑壱」オーナーのご夫婦も、リコシェ柳ケ瀬さんも、献身的にイベントを盛り上げるために尽くしてくださっている。こちらは隅田川に船頭つきで舟を浮かべている心境。
いよいよ「岡崎武志」展、来週水曜日13日の開催です。もちろん、初日はぼくもおります。2日目も夕方頃、少し立ちよれると思います。いろいろ盛りだくさんの展示になっておりますので、ぜひお出かけ下さい。トマソン社さんが、展覧会修了後になりますが、図録を作ってくれる、とそのように、言ってくれていますので、こちらも出来上がりを楽しみに。遠方で、いらっしゃれない方は、こちらで楽しんでいただきます。
http://d.hatena.ne.jp/ricochet_naminori/
帰り、告知ハガキを置かしてもらうため、荻窪「ささま」と、西荻音羽館」に寄る。広瀬くんと「赤レンガ」で雑談。音羽館の番頭さん、コンノくんが、独立すべく、店探しをしている。どこかにいい物件がありましたら、音羽館まで。やっぱり中央線がいいと思うんですよね。阿佐ヶ谷、コンコ堂の並びに開店できれば、音羽館の先輩、後輩通りとなる。
これから月末まで、何度も両国へ足を運ぶことになるだろう。これまでになかった行動パターンだ。帰りは総武線乗り入れで、三鷹までなら、時間を気にしなければ、一本で行けるのがありがたい。それに大きな川を超える。中央線は川を超えることなしに(善福寺川はあるが)、町なかを走る。川を超えるのが新鮮だ。涙ぐむほどではないが。いいことだけ考えて、年末まで乗り切ろうと思う。チャンスを与えてくれた柳ケ瀬さんに感謝だ。