okatake2013-10-29

朝から動き出す。消えた文庫について書くことになって、書庫で格闘。
昨日、古ツアさんツアーでけっこういろいろ買ったのだが、「音羽館」店頭で、文庫サイズの『アサヒカメラ特製復刻版(戦前編)』は、薄い本で、背だけで拾うのは難しい本だが、よく目が行ったものだと思う。木村伊兵衛「子どもの表情」収録。
この冬、ぼくと古ツアさんがツアーコンダクターになった古本ツアーを計画中。いつも言いながら実現できていないが、今回はやります。古本ファンのよい子のみなさん、刮目して待たれよ。
今日はいちにち、家にいた。編物をするように本を次々と読み、原稿を書いた。ギターを少し弾いた。ひさしぶりに岡林信康の「26ばんめの秋」を。きれいな歌だ。ぼくは56ばんめの秋。キーが高い。岡林はキーが高く、美声である。
明日も同様。本を読み、原稿を書く。あさってもそう。金曜日から戸外で動き出す。あれこれ満載の連休。そのあいまを縫って、「エン・タクシー」の原稿も書く。これは楽しみにしている。充実した原稿にしたいと思っている。
いつになったら、灯台を見に行けるか。
古ツアさんとビールを飲みながら、えんえん、古本屋の話をしていたが、あそこ、ここと町の名前を出すと、打てば響くように、古本屋の店名と、その消息を古ツアさんが告げる。おどろいた。人間「古本」ジュークボックスだ。オキナワの古本屋事情も聞いた。