昨日はお願いごともあって、ひさびさに国立古民家ギャラリー「ビブリオ」を訪ね、オーナー十松くんと話す。
http://d.hatena.ne.jp/banka-an/にも写真があるが、戦後の古いステレオ装置があった。入手のいきさつを聞き、なるほど。収まるべきところに収まったなあ。真空管を使っているらしく、真空管がダメになったら交換、だが、けっこうこれが値は張るらしい。谷保に出没する狐と、一橋大学構内にいるタヌキの「化かし合い合戦」など、お馬鹿なイベントを考える。十松くんから、岡崎武志と行こう国立古本さんぽ、の提案を受ける。おもしろそう。来年そうそう、「ビブリオ」で、「オカトーク」第二弾(深川でやったのから数えたら第三弾)、「ぼくたち国立芸人です」をやろうと盛りあがる。国立にあった書店の話だけでも軽く一時間は盛りあがる。国立名物の人やモノや場所、できごと、「国立あるある」も含め、なんとか実現させたい。
グールドのバッハを朝から聴く。
古本屋ツアー・イン・ジャパンと、「古書通信」のぼくの連載が合体した特別企画が、来週、都内某所で行われます。まあ、単に古本屋を訪問して、夜は飲む、ってことですが。胸を借りるつもりで、古ツアさんにぶつかります。いや、ぶつかったら危ないなあ。お邪魔にならぬよう、そっと寄り添います。台風一過の秋晴れを期待して。
毎年秋に開かれるjpic読書アドバイザー講座の準備あれこれ。聞き手は毎年変わるから、同じ話をただ繰り返せばいいって言えばいいんだが、やっぱりねえ。自分の方が飽きちゃう。当日、会場で古本も売ります。これがまた飛ぶように売れるの。
リコシェさん主催の、両国にできたギャラリー「緑壱」での、岡崎武志イベントも着々と準備中。絵を売って、古本を売って、お話しをします。いちおう『上京する文學』を主体としたイベントなのだが、何か楽しいことをやりたい。詳細が決まったらお知らせします。ぜひ、11月、おでかけください。
さあ、元気出して、口笛吹きながら行こう。そうか、その前に締め切り、締め切り。あれ、よく考えたら、月末まで、大変なことに。ううむ。がんばります。