okatake2013-10-21

木村衣有子さんから、「のんべえ春秋」3をいただいてます。特集は「京都の工房『酒器 今宵堂』」。いつもながら、惚れ惚れする写真も木村さんの手による。ぼくは、木村さんの写真に出会ってから、自分で撮るとき、撮り方が変わった。建物や風景は、全体を撮るだけでなく、なるべく情報量を多く撮る、のではなく、部分に眼を向けるよう心掛けているのは、木村さんのおかげ。
「今宵堂」は、京都へはしょっちゅう帰っているのに、知らなんだなあ、こういうお店。「二日酔いとカレーライス」という、なるほどと思う短編小説もあります。発売は木村半次郎商店。http://mitake75.petit.cc/
ますく堂が心配。なんとかしてあげたいけど、どうすればいいかわからない。精一杯やってるんだろうけど、なかなか結果が出ない。月の売上げ3万が目標、というのはちょっとなあ。「一箱古本市」で、一日で軽々、それぐらい売ってしまうアマチュアはいる。やっぱりプロだから。打開策をいっしょに考えてあげたい。でも、けっきょく「本」だな。欲しい本があれば、多少不便でも、客は足を運ぶ。まあ、近くいっぺん行ってみよう。
11月の「みちくさ市トークに、われらが林哲夫大兄がやってきます。お相手は多田進さん。手ぐすね引いて待て。
http://kmstreet.exblog.jp/
午後、赤羽へ取材。『赤羽モンマルトル』の跡を訪ねて、ぐるぐる散歩。決定的な収穫、と呼べるものはなかった。ただ、自分のなかで納得したいこといくつか。なにしろ50年以上が経過している。さまざまなこと、頭にあり混乱。
「多摩らび」が古本屋特集をする、ということで原稿依頼があり、多摩古本屋、自転車さんぽ、という内容の原稿を書き、送付。
サンデー毎日」11月3日号発売。「いちおし」は『瀬戸内海のスケッチ』。発表年不明の標題作を紹介するのに、一部、校正とのやりとりがあり、あいまいな表現になったところがある。
夜、父トンカツを揚げる。