okatake2013-10-01

今日から10月。さまざまな雑用をこなす。
涼しくなったのはうれしいが、相変わらず体調すぐれず。気力が湧かないというのを理由に、何もかもが億劫になるのが困る。先日の放浪「トミー」書房くんのトークへはぜひ行きたかったが、西の端に住んでいて、東の端へ行くには、電車をいくつも乗り換え、着いたはいいが、今度は深夜にまた帰ることを考えると茫然となる。年輩でも元気な人はあちこち飛び回る。アリナミンを飲むぐらいでは追っ付かない。
しかし、鎌倉の松田正平展を見逃したことは今でも後悔している。図録も欲しかった。昨日で閉店した海文堂に、先月行けたのは、ある偶然があったからで、これは自分としてはよくやった方だ。
本を読むのが仕事、というのはその点ありがたく、ベッドに寝転がって仕事ができる。そうそうあることではない。今日もいちにち、ベッドで仕事だ。
そう言えば、京都に「丸善」復活、というニュースがありました。
http://book.asahi.com/booknews/update/2013061400005.html
昨日「読売新聞」日曜版書評ページ「ビタミンブック」と言う囲みコラムに、ディック・フランシス『大穴』について書く。このところ、「読売」づいている。掲載紙が送られてくるのは少し先で、コウノが紙面を貼付けてネットで送付してくれた。ありがとう。
今週「週刊朝日」カルチャーページ「ツウの一見」というページで、佐藤泰志ドキュメンタリー「書くことの重さ」について、インタビュー取材を受けています。「週刊図書館」ページ「新書の小径」で青木るえかさんが『蔵書の苦しみ』を取り上げてくださっている。同じ号なので、驚きました。辛口かしらん、とおそるおそる読んだら、好意的に紹介してくれていてほっとする。
10月6日新宿ケイスーシネマで「書くことの重さ」が上映され、終わってから15分ほど、舞台に立って解説を務めることになった。責任が重い。
今週「サンデー毎日」の「イチオシ」は村上春樹編訳『恋しくて』中央公論新社
10月はまた半ばに連休があるんですね。