ふたたび高円寺西部「均一祭」へ、おっとりと出陣。昨日は200円で肩ならし。今日は100円で、がぜんピッチが上がる。ぐいぐいと17冊。昨日、買って預けていた分と送ってもらうことにする。少年マガジンを何冊か買った気がするが、届くのが楽しみ。帳場にいたコクテイル狩野くんに、「先日、店に帽子を忘れていかれましたよ」と言われる。コクテイルにはしょっちゅう忘れ物をする気がする。忘れてもだいじょうぶ、と気が緩んでいるせいか。
今日も青春18の消化。せっかくだから東へ。市川まで行く。開いていたのは春花堂だけだったが、芳澤ガーデンギャラリーまで歩く。「京成電鉄展」をさらりと見る。おじいさんがトークをしていたが、聴く時間もないし、スルーすると、あとでこれが井上洋介さんだったと知る。なあんだ、じゃあ、聴くんだった。
このあたりのことは「古通」に書くつもり。
内堀弘さんの晶文社新刊『古本の時間』いただく。楽しみだなあ。ハードカバー、平野甲賀装幀。晶文社の匂いがぷんぷん。本書に収録された「図書新聞」月いち連載「古書肆の眼」というコラムが、もう200回になるという。「あとがき」にはもちろん中川六平さんの名が。