朝から、メールや電話がつぎつぎと。応対におわれる。そのうちの一つで、「読売」8月31日夕刊5面「原点」欄、「古本巡り 半世紀1億冊の『出会い』」というタイトルで、取材記事が載ったことを知らされる。掲載紙が送られてくるのは、ちょっと遅れるので、まだ見ていない。ずいぶんいろんなことを喋ったが、うまくまとめてくださったようです。感謝。
『上京する文學』についての取材依頼が入り、これも息が長く、取り上げてくださってありがたい。今週も呑む予定がいくつか。呑み過ぎないようにしないと。
「海ねこ」さん最新目録いただいております。カラーの表紙で、出るたびに外身も中身も立派になっていく。渾身の目録です。宗旨ちがいで、なかなか注文できないのが心苦しい。
青春18」がまだ三回分のこっているのだが、期限は今月10日まで。一回は、神奈川近代文学館へ行くのに使うとして、あと二回、どうするか。灯台でも見に行くか。
届いた「サンデー毎日」をパラパラ読んでいたら、あちこちで藤圭子の話題が。サンデー読者にとってはストライクゾーンだ。なかでも、中野翠藤圭子つげ義春水木しげるが描く美少女のような」と評した個所で、くわぁ、うまいこと言うなあ、と目が止まる。ほんと、その暗さと哀しさは、「ガロ」だ。
酷暑に耐えた後遺症か、脳、首、脇にイヤな痛みがずっとある。消費電力15%ぐらいで、なんとか生きている。
「読売」記事で、これまでに見た本は一億冊、なんて書かれているが、そんなこと言ったかな。言ったかもしれない。話は大きい方が楽しいもの。白髪三千丈の類と思ってください。細かに検証されると、自信がない。
これは小笠原ユース。ユースにフォークギターはよく似合う。